メダカの飼い方

メダカについて

メダカの飼育

メダカを飼育してみよう!

用水路や田んぼなど、野生のメダカは見つけにくくなりましたが、今でも日本の水辺を代表する魚です。

現在ではヒメダカを始め、白メダカやダルマメダカなど、いろいろなメダカが日々交配によって生み出されています。

今ではメダカ飼育は大人から子供まで楽しめる趣味として広がっています。

メダカの飼い方は大きく分けて、室内水槽飼育と屋外ビオトープ飼育の2つあります。日本の川や池などに住んでいるように、メダカは屋外にて豊富な日光に当たりながらの飼育の方が向いていると言われます。しかし、ここでは観賞を目的とした、水槽のように横から観察ができる、室内飼育について説明します。

メダカの飼育について

メダカの飼育方法

メダカはとても飼いやすく手軽に楽しめます!

メダカを飼うには30cm水槽(約12L)以上がオススメです。

メダカなどの小型魚飼育では、水槽の水1Lあたり1匹が良いとされています。 フィルターもエアーポンプで動かす投げ込み式フィルター、スポンジフィルターや底面式フィルターなどが多く使われています。もちろん外掛け式フィルターや上部式フィルター、外部式フィルターなどの方がろ過能力に優れていてオススメですが、強い水流を嫌うメダカには水流を抑える一工夫が必要です。

メダカの適温は25℃前後で、水温5℃〜30℃の間であれば、急激な水温変化が無い限り大丈夫です。しかし冬も元気良く泳ぎ回り、エサを食べる様子が観察したいのであれば、ヒーターを使って25℃前後に保温しましょう。

夏は涼しい場所にセットするか、水槽用冷却ファンなどで水温を30℃以下に保ちましょう。

水槽の大きさやフィルターの能力、魚の匹数などによって水換え回数は違ってきますが、目安として30%程度の水換えを1ヶ月に2回すると良いでしょう。

水温がOKなのに食欲が落ちたり、あまり泳がなくなったり、突然コケが増えてきたり、水面が泡立ったりしてきたら、直ぐに水換えをしてバクテリアや水質浄化材を入れましょう。

 

メダカの飼育方法

メダカの繁殖はとても簡単です。

メダカは昼行性の魚なので、観賞面だけでは無く、暗い環境だと水草の育成やメダカの成長・繁殖にも影響があると言われていますので、照明も用意しましょう。

昼と夜のメリハリをつける為に1日8〜10時間は点灯をしましょう。メダカ水槽の水草には丈夫なアナカリス(オオカナダモ)やマツモ、カボンバなどが良いでしょう。春が来て、水温が25℃以上になってきたら、メダカは水草に産卵し、10日前後で孵化します。親メダカやエビ・ドジョウなどを一緒に飼っていると、卵を食べてしまう可能性があるため、産卵後に水草を別水槽に隔離しましょう。しばらく、稚魚が大きくなるまでは親とは別の水槽で飼いましょう。

 

メダカの繁殖

メダカはとても飼いやすく手軽に楽しめます!

簡単なメダカ飼育セットなら5,000円〜10,000円で用意することができます。電気代やエサ代などの維持費も月500円〜1000円程度で済むかと思います。

 

メダカは環境が良いと2〜3年は生きます。

見てるだけで癒されるメダカは飼育も簡単でお手軽に楽しめる観賞魚ですので、観賞魚を飼ったことのない人には特にオススメの魚です。少しでも観賞魚の飼育をお考えの方は、先ずはメダカの飼育から始めてみてはいかがでしょうか?

メダカに関するFAQ 観賞魚・飼育用品専門店グローバルフィッシュしんせつ観賞魚のお問合せはこちら

 【外部サイト】

しんせつオフィシャルサイト

Copyright(c) 2015 グローバルフィッシュしんせつ All rights reserved. カモミールかもナビ